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FM Towns: Free Software Collection 4
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1991-10-19
|
3KB
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84 lines
□ □
□ 環境変数操作コマンド TSET.EXE Ver 0.04 □
□ □
□ 1991.07.24 by Y.Kurihara (Nif PDC01620/くり) □
□ □
●はじめに
このプログラムは、環境変数の値を設定、削除もしくは、表示するコマン
ドです。使用方法は、内部コマンドの "SET" とほぼ同じですが、ファイルか
ら環境変数を読み込む機能が追加されています。この機能は、TOWNS-OS,MS-DOS,
MS-WINDOWS 等の AUTOEXEC.BAT で同じ環境変数を設定する時に便利でしょ
う。
なお、このプロクラムは LSI C-86 Ver 3.20 試食版 で作成しました。
●使用方法
(1) Tset [-c] < 環境変数 >=< 値 >
環境変数を設定します。
(2) Tset [-c] < 環境変数 >=
環境変数を削除します。
(3) Tset [-c] @< ファイル名 >
環境変数ファイルを読み込みます。ファイルのフォーマットは、
< 環境変数 >=< 値 >
の形式にしてください。また余分な空白を含んではいけません。
(4) Tset [-c]
環境変数を表示します。
オプション
-c CONTROL.EXE の環境を操作します。このオプションは TOWNS-OS
上で使用してください。(ORICON,ERICON 等を含む )
●注意事項
(1) 環境変数領域について
MS-DOS の場合、自分に与えられた環境変数領域で環境変数を設定しても、
プログラムを呼び出した COMMAND.COM の環境変数領域を変更した事には
なりません。そこでこのプログラムでは、親プロセスを遡り COMMAND.COM
をさがし、その環境変数領域を操作しています。
TOWNS-OS 上でコンソールエミュレータを使用している時に環境変数を
設定しても、一度 TOWNS-OS に戻ると環境変数は元に戻ってしまいます。こ
れは、TOWNS-MENU や各プログラムが CONTROL.EXE を親プロセスとして交
互に実行されているためです。オプション -c を指定すると、この CONTROL.EXE
の環境変数領域を変更するため、TOWNS-OS に戻っても環境変数の設定が有
効になります。
(2) 環境変数ファイルの読み込みについて
このプログラムでは、INT 24H の処理を自前で行っています。ですから、
環境変数ファイルが A: or B: ドライブにある場合にフロッピーが準備さ
れてなくても、
ドライブの準備ができていません .< 読取り中 >< ドライブ A:>
中止 <A>, もう一度 <R>, 無視 <I>?
といったメッセージを出すことなく処理を続行します。
●配付条件
本プログラムはフリーソフトウェアです。 以下の条件を守るかぎり、転
載/配付/改造は自由です。
本プログラムを転載/配付する時は、全ファイルを同時に転載/配付し
てください。また、 改造したプログラムを転載/配付する時には、変更者と
変更箇所のわかるドキュメントを添付してください。
本プログラムは 「無保証」 です。 本プログラムの使用によって生じた、
いかなる障害/損害についても転載者/配付者/作者は責任を負いません。
各自の責任の範囲で使用してください。
なおソースファイル中、ENVIRON.H/ENVIRON.C については ENVIRON.DOC
の配付条件に従って下さい。
くり (Nif PDC01620)